個人記録よりチームの結果…らしさがブレない長谷部誠 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

個人記録よりチームの結果…らしさがブレない長谷部誠

スポーツ 選手
長谷部誠 参考画像(c)Getty Images
  • 長谷部誠 参考画像(c)Getty Images
アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠が3月5日、ドイツ・ブンデスリーガ第23節のフライブルク戦に先発して、日本人歴代最多となるブンデスリーガ235試合出場を達成した。


奥寺康彦氏の持っていた記録を31年ぶりに塗り替えた長谷部は、「もちろん、とても誇りに思います」とドイツ挑戦から9年かけての達成を喜んだが、記録自体は意識していなかったと話す。

欧州の厳しいリーグで長年、大きなケガをすることなく安定したプレーを続けた証左とも言える記録達成だが、長谷部は個人のことよりも4連敗したチームのことを気にかけていた。

「若い選手には「顔を上げろ」と言います。それから「引き続きやっていこう」と。僕には確かにたくさんの経験がありますし、日本代表でも100試合以上に出場しています。だから、自分の経験をチームのために生かさないといけませんね」


ファンからは長谷部の記録達成を祝福する、「すごい記録。W杯予選も頑張ってください!」「長谷部すごい。あの時代の日本人で出場してた奥寺さんもすごい」「長谷部もすごいけど、なおさら奥寺さんのすごさも分かる」「長谷部は安定してるな。怪我も少ないし、良いプレーヤーだ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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