天王山を制したニューカッスル、ベニテス監督は今後にも自信 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

天王山を制したニューカッスル、ベニテス監督は今後にも自信

スポーツ 短信
ニューカッスル対ブライトン(2017年2月28日)
  • ニューカッスル対ブライトン(2017年2月28日)
  • ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督 参考画像(2017年2月28日)
イングランド・フットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)第34節が2月28日に行われ、2位のニューカッスルが首位のブライトンに2-1で勝利した。この結果により順位が入れ替わって、ニューカッスルが首位に浮上している。

先制されるも逆転で天王山を制したニューカッスル。優勝争いにも大きな影響を与える勝ち点3獲得だが、ラファエル・ベニテス監督は今後の道のりも険しいと気を引き締めた。

「我々には自信があるものの、彼らが一味違う危険な相手だと分かっている。ハダースフィールドはよくやっているし、レディングもよくやっているからね。その後はフラムとバーミンガムとの対戦だ。まだたくさんの試合が残っている。今日のようなハードワークを続けていく必要がある。変わらぬ自信と良いチームへの大きなリスペクトとともにね」

昨シーズン途中にレアル・マドリードを解任されたベニテス監督。その後、プレミアリーグで残留争いをしていたニューカッスルに請われ、シーズン終盤の3月に指揮官の座に就いたが残留を果たすことはできなかった。

2部降格でベニテス監督はチームを離れるとの見方も多かったが、クラブやファンの熱意に胸を打たれたとして新たに3年契約を結び直し残った。

今後も厳しい相手との対戦が続くがベニテス監督は、「我々ならうまくやれるし、どんな相手も倒せると分かっている」と優勝へ自信を持っている。
《岩藤健》

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