香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは2月4日、ドイツ・ブンデスリーガ第19節でRBライプツィヒと対戦して1-0の勝利を収めた。
前節でホッフェンハイムの無敗を止めたライプツィヒ。勢いに乗る相手に対し、ドルトムントは最近5試合で1勝4分けと勝ちきれない試合が続く。それでもホームに強敵を迎えての試合でドルトムントは堅い守備を披露。ライプツィヒにチャンスを作らせず、自分たちは素速い攻撃で好機を演出していった。
前半35分に訪れた先制のシーンも、ウスマン・デンベレのスピードを生かした突破からだった。スピードに乗ったドリブルで右サイドを駆け上がってクロス。中で待っていたピエール=エメリク・オーバメヤンが頭で合わせゴールネットを揺らした。
その後も支配したのはドルトムント。しかし、追加点が奪えない。後半アディショナルタイムにライプツィヒがゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で無効。
ドルトムントはオーバメヤンの奪った1点を守り切って勝利した。
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は試合後、「90分間を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せた」と選手を称賛した。クラブ公式サイトが監督の声を伝えている。
「1-0ではなく4-0で勝っていてもおかしくなかった。本当に見事な戦いだったよ。エネルギッシュにプレーし、非常にハイレベルな守備を見せ、スイッチプレーも際立っていた」
《岩藤健》
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