ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、マリオ・ゲッツェと口論があったとする報道を否定した。トゥヘル監督は12月13日に行われた練習中、マルコ・ロイスと談笑するゲッツェに対し、「まるでユース選手のようだ」と言ったとされる。
ドイツ紙『ビルト』などが報じた問題に対し、「ユース選手のようだ」と発言したことは認めたトゥヘル監督。だが、緊張感が足りないチームに向けて言ったことであり、特定の選手に向けたものではないとゲッツェとの衝突は否定した。
「私は自分の言葉の意味を分かっている。パス練習中に言ったことだ。だが10人の選手に向けての言葉だった。彼らは集中できていなかったので、「ユースチームのように練習している」と言った。ゲッツェがユース選手のように振る舞っていると私が言ったことで、彼と口論したなどと言われたがそう言われるのは問題だ。単純に事実ではないからだ」
《岩藤健》
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