香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは12月3日、ドイツ・ブンデスリーガ第13節でボルシア・メンヘングラードバッハと対戦。ホームで4-1の勝利を収めている。香川はベンチ外だった。
先制を許したドルトムントだが直後に追いつくと、前半15分にウカシュ・ピシュチェクのゴールで勝ち越す。後半にもウスマン・デンベレ、ピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで加点し、ホームで大勝した。
アイントラハト・フランクフルトに敗れた前節の試合後は、不安定な戦いぶりに「不愉快だ」と感情的になったトーマス・トゥヘル監督。しかし、今回は一転して「非常に完成されたパフォーマンスだった」とチームを称賛している。
「ボルシアMGに対し積極的に守るのは非常に難しかった。彼らには独自の攻撃サッカーがあり、独自のタイプの選手たちがいてゴールへ向かうプレーをしてくるからだ。FW陣が勤勉に仕事をする必要があった。最前列のFW3人が守備の仕事を非常によくやってくれた」
《岩藤健》
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