2008年に大分トリニータでプロキャリアをスタートさせた清武。2010年にC大阪へ移籍すると、香川真司の穴を埋める存在としてチームの中心選手になった。2012年夏からはドイツ・ブンデスリーガのニュルンベルク、ハノーファーでプレーした。ハノーファーが2部へ降格したこともあり、今シーズンはリーガ・エスパニョーラのセビージャに移籍した。
セビージャではリーガ開幕戦で得点を挙げるなど幸先の良いスタートを切ったが、その後はサミル・ナスリなど強力なライバルの存在もあり出場機会が減っていた。
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清武にはブンデスリーガや北米メジャーリーグサッカー(MLS)からのオファーも報じられていたが、古巣のC大阪復帰を決断。クラブを通じて清武は、「今回の移籍に際し、クラブのスタッフ、関係者の方々など数多くの皆様にご尽力を頂いたお陰で、セレッソでプレーできることを本当に嬉しく思います。セレッソのエンブレムを誇りに思い、必ず結果で示せるように、選手、スタッフ、サポーターの皆さんと戦っていきたいと思います」とコメントしている。
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— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) 2017年2月1日
清武のセレッソ復帰にファンからは、「全盛期に桜のユニフォーム姿見れるとは嬉しすぎる」「Jリーグ盛り上げてください」「セレッソは大型補強だ」「個人的に寂しい気もするが、ベンチでくすぶってるよりはずっといい選択だと思う」「Jリーグで見れるのは嬉しいけど海外組では一番期待してたかつ好きな選手だから複雑な気持ちもあり」などの声が寄せられている。