ドイツ・ブンデスリーガ第18節が1月28日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはヴェルダー・ブレーメンと対戦し2-1で勝利した。バイエルンは2位ライプツィヒとの勝ち点差3を守っている。
開幕戦でも対戦した両チーム。そのときはバイエルンが6-0で勝ったが、場所をブレーメンの本拠地に移した今回は、ホームチームが気迫あふれるプレーでバイエルンを押し返す。
バイエルンは少ないチャンスをものにして前半を2-0で折り返すが、後半8分に1点返され気の抜けない展開が続く。王者相手に一歩も引かない試合を見せたブレーメンだったが、ラストパスの精度に欠け決定的なチャンスを演出することはできなかった。
最小リードを守って勝った試合後、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、「不安を感じていた」とベンチから試合を見ていたときの心境を明かしている。
「我々は少し恐怖や不安を感じていた。勝ちたいと思っていたからだ。終盤に1点しかリードしていないなら、何かを犠牲にする戦いが必要になる。それができていたと思う。終盤は試合をうまくコントロールできていた」
《岩藤健》
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