ユース時代から長くリバプール一筋でプレーし、同クラブの象徴的な存在でもあったジェラード。2015年夏に退団したあともリバプールへの愛を公言してきた。新天地となった北米メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーを2016年11月に退団したあと、現役引退を表明していた。
クラブ公式サイトのインタビューに答えてジェラードは、「リバプールに戻ってこられて良い気分です。それはこの旅路を歩み始めた若者だったころに似ています。とても幸せだし、ワクワクしていて、始まるのを待ちきれません」と話している。
いくつかのセカンドキャリアが考えられる中から、コーチとしての古巣復帰を選択したことには、「リバプールに戻ってくるという決定は感情的なものではありません。これは新鮮なスタートです。戻ってくると決めたカギはアカデミーやクラブに貢献したかったからです。感情や感傷で決めたわけではありません」と説明した。
Exciting times!
— Liverpool FC (@LFC) 2017年1月20日
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レジェンドの復帰にファンからは、「ジェラードのアカデミー就任は喜ばしい」「これは若い選手嬉しいだろうな」「ゆくゆくはトップチームの監督かな」「やはりジェラードはリバプールじゃないと」などの声が寄せられている。