大相撲初場所で稀勢の里が初優勝、白鵬が敗れ千秋楽前に決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大相撲初場所で稀勢の里が初優勝、白鵬が敗れ千秋楽前に決定

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相撲 イメージ
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大相撲初場所14日目が1月21日に両国国技館で行われ、大関・稀勢の里が西前頭13枚目の逸ノ城を寄りきりで破った。星ひとつの差で優勝を争っていた横綱・白鵬が東前頭10枚目の貴ノ岩に敗れたため、千秋楽を待たずして稀勢の里の初優勝が決まった。

ついに、やっと、ようやく。様々な言葉が相撲の頭を過ぎった。実力は高く評価されながら、優勝の懸かった大一番を取りこぼしてきた稀勢の里。しかし、今回は勝ちきった。

立ち会いから優位に立つと一気に寄り切って逸ノ城を土俵の外に出す。この時点で白鵬とは暫定で2勝差。白鵬が貴ノ岩に勝てば優勝争いは千秋楽まで持ち越されるところだったが、寄り切りで貴ノ岩が勝った。


稀勢の里の初優勝に相撲ファンからは、「稀勢の里初優勝おめでとう、待ちに待った優勝」「稀勢の里がトレンド入り。本当におめでとうございます」「稀勢の里が勝ったのは嬉しいけど、白鵬を破った貴ノ岩の相撲も師匠貴乃花を彷彿とさせる素晴らしいものだったことを伝えたい」ようやく稀勢の里優勝。めでたい」「3月場所は綱取りだね」などの声が寄せられている。

稀勢の里の出身地・茨城県牛久市では総合スーパー『イズミヤ 牛久店』でくす玉が割られ、悲願の初優勝を祝った。同店舗では以前から初優勝時の準備をしていたが、周辺商業施設との競争激化による収益悪化などにより1月末での撤退が決定。今場所が最後のチャンスだった。

《岩藤健》

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