昨シーズンの王者が苦しんでいる。岡崎慎司の所属するレスター・シティは第21節が終わって15位と低迷し、降格圏まで勝ち点5差しかない危うい状況だ。
14日に行われたチェルシー戦でも0-3の完敗を喫し、イングランド・プレミアリーグでは浮上のきっかけがつかめないでいる。この状況にクラウディオ・ラニエリ監督は、「去年起こったことは忘れて残留争いを続けるべきだ」と語った。
「プレミアリーグ残留が目標だ。現実的にならなければいけない。英雄になったかと思えば一瞬ですべてを失うこともある」と昨シーズンからの落差に触れたが、それでもレスターを率いることができて幸せだと話している。
「レスターに残りたいと思っている。ここでとてもハッピーだ。いまは苦しい状況を過ごしているが、それでもレスターで楽しめている」
《岩藤健》
page top