岡崎慎司の価値、ラニエリ監督も見直す「重要な選手を失ったことに気づいた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

岡崎慎司の価値、ラニエリ監督も見直す「重要な選手を失ったことに気づいた」

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岡崎慎司がゴールを決める(2016年10月22日)
  • 岡崎慎司がゴールを決める(2016年10月22日)
  • レスター・シティの選手たち(2016年10月29日)
岡崎慎司の所属するレスター・シティは10月29日、イングランド・プレミアリーグ第10節でトッテナム・ホットスパーと対戦し、敵地で1-1の引き分けに持ち込んだ。

先発で後半33分までプレーした岡崎に対してクラウディオ・ラニエリ監督は、「重要な選手を失ったことに気づいた」と名指しで賞賛した。

敵地でトッテナムの猛攻を受けながら1失点でしのぎ、後半3分に一瞬の隙からジェイミー・ヴァーディがボールを奪取、素早くアーメド・ムサのゴールへつなげたレスター。昨季を彷彿とさせるような粘り強い戦いぶりに、ラニエリ監督も「チームスピリットに満足している」と話す。

「今季ここまで見られたのは選手個人のスピリットだった。だが、今日のトッテナム戦でチームスピリットを見ることができた。昨季の優勝の要因となった、チーム全体で戦うスピリットだ」

チームの戦い方に大きな影響を与えた選手として、ラニエリ監督は「選ぶことは難しいが」としながら、岡崎の名前を挙げる。

「チームスピリットという意味でシンジは非常に重要な選手だ。ハードワーカーで相手にとって驚異だ。中盤まで下がってプレッシャーをかけられる。シンジを起用しなかったときに、ふたりの重要な選手を失ったことに気づいた。シンジと(チェルシーに移籍した)カンテだ。シンジの起用はひとりの素晴らしい選手が戻ってくるということだ」
《岩藤健》

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