ビダルに謝罪?…バルサのエンリケ監督「私が間違っていた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ビダルに謝罪?…バルサのエンリケ監督「私が間違っていた」

スポーツ 短信
アレイクス・ビダルがラス・パルマス戦で5点目を決める(2017年1月14日)
  • アレイクス・ビダルがラス・パルマス戦で5点目を決める(2017年1月14日)
  • バルセロナのルイス・エンリケ監督 参考画像(2016年9月12日)
FCバルセロナのルイス・エンリケ監督は、ラス・パルマスに5-0で勝利したリーガ・エスパニョーラ第18節のあと、この試合の5点目を決めたアレイクス・ビダルに「私が間違っていた」と謝罪した。

バルセロナは前半14分、アンドレ・ゴメスが右サイドから送ったグラウンダーのクロスを、ルイス・スアレスがダイレクトで蹴り込み先制する。前半のうちに追加点を奪うことはできなかったが、1-0で迎えた後半にバルセロナの攻撃陣が爆発。

後半6分にリオネル・メッシがこぼれ球に素早く反応して押し込んだ。このゴールでメッシは1部の全チームから得点を記録した。

ゴールラッシュを見せたバルセロナは後半35分、パコ・アルカセルからのパスをビダルが走り込んだ勢いのまま蹴り込み5-0。2017年最初のゴールショーを見せた。


ビダルについてエンリケ監督は、「十分に戦う準備ができていることを示した。彼は監督が間違っていたと証明した。メンバーの選択肢を広げてくれる選手だ」

2015年6月にバルセロナへ加入したビダル(ただし、バルセロナの補強禁止処分により、試合出場は2016年1月から)。だが、なかなか出場機会を得られず、移籍も噂されていた。

「サッカーチームにおいて選手全員に均等に出場時間を配分することはできない。NGOならもう少し何かできるかもしれないが、我々はFCバルセロナであり選手たちは全員がプロフェッショナルだ。自分の得ている出場時間に満足している選手はひとりもいない。全員がもっとプレーしたいと思っている。だから全員に共通する問題だ。私も選手だったので理解できる」
《岩藤健》

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