LEXUSが地域性あるモノづくりを支援、18日に52人の匠が集う | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

LEXUSが地域性あるモノづくりを支援、18日に52人の匠が集う

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愛知県瀬戸市の磁器土を使い、練り込み技法を用いた器を作る匠・水野智路氏
  • 愛知県瀬戸市の磁器土を使い、練り込み技法を用いた器を作る匠・水野智路氏
  • 匠・丸川竜也氏が継承する三重の伝統工芸「擬革紙」には、どこか動物の皮に似た風合いが
  • 匠・百瀬聡文氏は、静岡伝統工芸「静岡挽物」に土地の茶を使った染めを施す
  • 阿波伝統の藍染綿を手掛ける匠・永原レキ氏。染重ねることで、生地に青の濃淡を表現する
  • 杉や檜を素材に器などを作る「博多曲物」。匠・境悠作氏がその技法を受け継ぐ
  • 2016年に始まった地域のモノづくりを支援するプロジェクト「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」
 地方創生の潮流の中で、その地に根ざした技術や特色を生かしたモノづくりに注目が集まっている。価格や性能だけでなく、商品の背景にあるストーリー性が重視される現在において、何か新たなブランディングを行うにも“地域性”が欠かせない要素であるのは間違いない。

 地域性を重視したモノづくりに取り組む若き人々を“匠”と呼び、そのプロダクトを支援するのが「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」だ。スーパーバイザーに小山薫堂氏を、サポートメンバーに建築家の隅研吾氏、デザイナーのグエナエル・ニコラ氏などを擁し、匠が提案したアイデアを選考。その販売に向けたアドバイスやコンサルティングを実施している。

 そんな52人の匠が自ら作品を持ち込む商談会が、2017年1月18日に開催される。プロジェクトに関心のあるバイヤーにとっては、貴重な商談の機会になるだろう。

 静岡挽物、擬革紙、藍染綿、博多曲物、備前焼など……。会場では全国各地に伝わるすぐれた技術を生かした製品が、各ブースにて出展される。地域の技術や素材を生かしながら、決して伝統にとらわれるばかりではないアイテムの数々。その裏側にあるストーリーも含めた商品力に、当日は多くの注目が集まることになりそうだ。

<開催情報>
■イベント名:LEXUS NEW TAKUMI PROJECT プレゼンテーション(商談会)
■開催期間:2017年1月18日(水)
■開場時間:9時~17時30分
■会場:ベルサール東京日本橋 イベントホール B2F
■参加対象者:バイヤーとメディアのみ入場可能(要事前登録)
《HANJO HANJO編集部》

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