Bリーグ東地区3位の千葉は準々決勝で同地区2位の栃木ブレックス、準決勝で西地区首位のシーホース三河を破り勝ち上がってきた。決勝の相手もBリーグ中地区首位で勝率リーグトップの川崎。
厳しい相手との連戦を制してきた千葉。決勝では第1クォーターこそ2点リードされるが、厳しいディフェンスで川崎を止めると、常に先手を奪っていく積極的なバスケで第2クォーターにリードを奪う。その後も差を広げ続けた。川崎はシューター陣が不発に終わり、頼みのニック・ファジーカスも流れを変えることはできなかった。
千葉は富樫勇樹が20得点の活躍でチームを引っ張った。
オールジャパン2017 vs川崎試合終了
— 千葉ジェッツ (@CHIBAJETS) 2017年1月9日
オールジャパン2017、千葉ジェッツ優勝!昨年末の悔しさをバネに川崎を討ち取り遂にテッペンを取りました!皆さんの声援がチカラになりました!全員で勝ち取った優勝です!ありがとうございました!
【試合結果】
千葉88 ? 66川崎 pic.twitter.com/Dl4Ca05a6t
#川崎ブレイブサンダース の #オールジャパン 2017での戦いは、準優勝という結果で幕を閉じました。
— 川崎ブレイブサンダース (@brave_thunders) 2017年1月9日
優勝という結果でお返しできなかったことは悔しいですが、ご支援・ご声援いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。
#千葉ジェッツ さん、優勝おめでとうございます!! pic.twitter.com/aalh45cqzk
千葉の優勝にバスケファンからは、「BJ出身チームの優勝は意義がある」「ジェッツが勝ち上がって行く姿、感動しました」「千葉ジェッツおめでとう!ブースターのみなさんもおめでとう!」「優勝おめでとうございます!!栃木・三河・川崎を破って優勝するなんて、実力は本物」「リーグ戦もこのまま、突っ走って下さい」などの声が寄せられている。
2011年の発足から母体企業を持たないプロチームとして活動してきた千葉。当初はbjリーグで戦っていたが、2013年からはナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に戦いの場を移した。企業チームの資金力に苦しめられたが、現在はBリーグでも屈指の集客力をほこる人気チームに成長した。
プロチームの天皇杯優勝は史上初。