部活動の休養日2割「ない」 スポーツ庁体力・運動能力調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

部活動の休養日2割「ない」 スポーツ庁体力・運動能力調査

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体力合計点の経年変化(小学校)
  • 体力合計点の経年変化(小学校)
  • 体力合計点の経年変化(中学校)
  • 種目別の平均値(小学校男子)※最高値はピンク、最低値はブルー
  • 種目別の平均値(小学校女子)※最高値はピンク、最低値はブルー
  • 種目別の平均値(中学校男子)※最高値はピンク、最低値はブルー
  • 種目別の平均値(中学校女子)※最高値はピンク、最低値はブルー
  • 上位・下位の5都道府県の体力合計点の平均値
  • 1週間の総運動時間の分布の前年度との比較
 スポーツ庁は12月15日、「平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」の報告書を公表した。小中学生女子の運動能力が過去最高となったほか、2割以上の中学校で部活動に休養日を設けていない実態も明らかになった。

 「平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」は、国公私立学校の小学5年生と中学2年生を対象に平成28年4~7月に実施したもの。参加校数は、小学校20,272校、中学校10,593校。実技8種目と運動・生活習慣に関する質問を調査。学校と教育委員会に対しても質問紙調査を行った。

 実技8種目による体力合計点の平均は、小学校の男子53.9点、女子55.5点、中学校の男子42.0点、女子49.4点。女子は、小中学生とも平成20年度の調査開始以来、もっとも高い値となった。中学生の男子も過去最高であった平成24年の42.1点に近い値。一方、小学生の男子は、平成25年度以降ほとんど値に変化がなかった。

 種目別では、小中学生の男女とも「反復横とび」と「20mシャトルラン」が過去最高を記録。「ソフトボール投げ」は、男子の低下が目立ち、小中学生ともに男子が調査開始以来もっとも低い値となった。

 都道府県の状況では、上位5都道府県と下位5都道府県の平均値の差は、小中学校の男女とも平成21年度前後のピーク時から年々縮小。小学校女子と中学校男女では、その差が最小となった。

 一方、1週間の総運動時間(学校の授業を除く)は、中学校において男女とも二極化の傾向がみられた。1週間の総運動時間が「0分」の児童生徒は、小学校男女と中学校男子で約3~5%、中学校女子では15.2%を占めた。

 このほか、「学校の決まりとして、部活動において、週に何日程度の休養日を設けているか」という質問に対しては、22.4%の中学校が「設けていない」と回答。全体では、「週1日」という回答がもっとも多く、54.2%を占めた。「週2日」は14.1%、「週3日以上」は2.9%であった。

 都道府県別でみると、「設けていない」と回答した学校が0校だったのは、「山形県」と「福井県」のみ。逆に「大阪府」や「東京都」では、「設けていない」との回答が6割以上にのぼり、地域差が顕著であった。
《奥山直美@リセマム》
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