アーセナルは11月19日、イングランド・プレミアリーグ第12節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。敵地で先制を許したがオリヴィエ・ジルーの同点ゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
フアン・マタのゴールで先制されたアーセナルだったが、後半38分から出場していたアレックス・チェンバレンが右サイドをドリブル突破、クロスが上がると同じく途中出場していたジルーが頭で合わせゴールネットを揺らした。
相手に主導権を握られる時間帯も長かったアーセナル。アーセン・ベンゲル監督は、「普段の我々のスタイルでは戦えなかった。十分な鋭さがなく、スムーズな戦いもできなかった。ユナイテッドにもうまく止められていた。彼らはよく組織されていたと言うべきだ」と試合後の会見で振り返った。
「前半には危険なプレーを仕掛けるのに十分なスペースがあると感じられた。後半は最初の20分間に前に出たが良いプレーをすることはできず、ユナイテッドが先制したのは妥当だった。彼らはその後引いてしまい再びボールを持たせてくれたので、反撃に転じて良い動きを見せ、最後は素晴らしいゴールを決められた」
《岩藤健》
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