仙台市出身のご当地選手でもある岸。楽天移籍の理由を問われると、「野球を始めたのが仙台。プロに入るまでたくさんの方に支えられた。そういった方たちに成長した姿を見せ、地元に恩返ししたい」と心境を語った。
楽天で親交がある選手は嶋基宏捕手、則本昂大投手と明かした岸。ふたりに加えて会見では、「(松井)稼頭央さんとプレーするのが楽しみ」と西武の先輩と同じグラウンドに立つのも心待ちにしていた。
背番号は西武時代と同じ「11」に決まった。
本日、岸孝之選手と契約合意しました。背番号は「11」に決定しました。https://t.co/hL6wpgtQyj#RakutenEagles pic.twitter.com/4TaoCsYJi2
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2016年11月18日
ファンからは岸の楽天入団を歓迎する、「野球やってた岸にとって地元にプロ野球球団ができたのは大きな衝撃だったんだろう」「待ってました!」「イーグルスをよろしく頼みます」「怪我しないか気がかりだが新天地での岸を応援している!」「ようこそイーグルスへ!則本とともにダブルエースで頂点を目指して応援する!」などの声が寄せられている。
来季の目標は、「常にキャリアハイを目指してるので、15勝はしたい」と宣言した岸。地元の大声援を背に、勝ち星を積み上げられるか。