今季は41本塁打、133打点で2年連続のナショナル・リーグ二冠王を獲得。さらにゴールドグラブ賞も4年連続で受賞しているアレナド。攻守でチームの中心になれる存在だ。メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』によればアレナドは、「本当に難しい決断だったよ」と米国代表入りの心境を明かしている。
「母親の出身国ということでプエルトリコは僕にとって大きな意味を持っている。だけどアメリカは僕が生まれた国だし、これまでこの国を代表してチームUSAで戦う機会がなかったんだ」
すでに参加を表明していたマックス・シャーザー投手、クリス・アーチャー投手のバックを守りたいと話すアレナド。目指すは米国のWBC初制覇だ。
「このチームと一緒に戦いたいし、ともにどこまでも行きたい。そうなったら楽しいだろうね」
.@Rockies slugger Nolan Arenado announces he will play for Team USA in #WBC. https://t.co/QLsgGvZ9gT pic.twitter.com/SZ3uJJzgcn
— WBC Baseball (@WBCBaseball) 2016年11月13日
アレナドの参加表明に野球ファンからは、「アレナドは打撃も凄いが守備もトップクラスだからな」「アメリカがベストメンバーを集めてくれば、他国も動かざるを得なくなるから歓迎」「今のところアメリカは順調に選手が集まってる」「これで正三塁手アレナド、控えにドナルドソンとかいう訳分からん層の厚さになる」などの声が寄せられている。