2013年にサイ・ヤング賞も獲得したメジャー屈指の先発右腕シャーザー。今季は5月に1試合20奪三振のメジャー最多タイ記録を作ったほか、シーズン通して34試合に登板、防御率2.96、20勝7敗、284奪三振の成績で最多勝と最多奪三振のタイトルを獲得した。
サイ・ヤング賞の最終候補にもなっており、もし獲得すればアメリカン・リーグとナショナル・リーグ両方で受賞した6人目の選手になる。
シャーザーはWBC出場について、「これまでも打診されてきた。ぜひ出たいと思う」と前向きなコメント。球団も容認する意向を示しており、実現すれば米国初の決勝進出に大きな戦力となる。
.@Nationals ace @Max_Scherzer plans to pitch for Team USA in @WBCBaseball: https://t.co/tyVMcRx5Sq pic.twitter.com/TVCFazK46g
— MLB (@MLB) 2016年11月8日
シャーザーのWBC出場にファンからは、「本当に出てきたら楽しみ」「マウンドに上がるまで信じないぞ。普通にドタキャンしたりするからな」「本気のアメリカを見れることが楽しみなので、ぜひドリームチームで出てきて欲しい」「他のメンバー次第だけども、シャーザーが出てくるなら楽しみ」「まずは大物一番手としてシャーザーが参加。これは他の選手にも影響大」などの声を寄せている。