サッカーアルゼンチン代表は11月10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選でブラジル代表と対戦し、0-3の大敗を喫した。2連敗のアルゼンチンはW杯出場圏外に後退した。
前半25分に失点したアルゼンチンは、アディショナルタイムにも失点して前半を0-2で終える。後半にも1点を失ったアルゼンチンは悪夢の大敗を喫した。
この試合にアルゼンチンのリオネル・メッシは、「何が起こったか分からない」と呆然としていた。
「僕ら全員が厄介なパフォーマンスをしていた。ブラジルが先制するまで僕らはうまくやれていたと思う。何も起こらなかった。ブラジルを苦しめはしなかったけれど、ボールをコントロールしていた。だけど一撃を食らってから考えたり、再び立ち上がることが厳しくなり2点目で息の根を止められた。僕らは混乱して絶望し始めてしまった」
気落ちしたことでブラジルにスペースを与えてしまったと振り返るメッシ。ブラジルにスペースを与えてしまうなど自殺行為だと分かっていたけれど、カバーすることができなかった。
「ブラジルがゴール前で非常に素早く、たくさんの室を備えていてあまりに早くすべてが移り変わった」
《岩藤健》
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