SUPER GT最終戦、史上初の2日間連続決勝レースでタイトル決定へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

SUPER GT最終戦、史上初の2日間連続決勝レースでタイトル決定へ

スポーツ 短信
2015年のレースシーン
  • 2015年のレースシーン
  • 2015年のトップ争い
  • MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)
  • WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)
  • KEIHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/小暮卓史組)
  • ハンディウエイト(イメージ)
  • VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)
  • B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)
ツインリンクもてぎは、11月11日から13日までの3日間、「SUPER GT 第8戦 もてぎGT グランドファイナル」を開催する。

昨年同様、SUPER GT最終決戦の場はツインリンクもてぎ。しかし今年は、シリーズ2戦を連続で開催する特別な戦いとなる。今年5月にオートポリスで開催予定だったシリーズ第3戦が熊本地震の影響で延期。12日はオートポリス大会の代替となる「SUPER GT 第3戦 GT250kmレース」、13日にはシーズン最終戦「SUPER GT 第8戦 GT250kmレース」、土・日2日間連続で決勝レースを行う。

タイトル争いはここで決まるが、予選ポールポジションのポイントを加え、2レースで最大42ポイントの大量得点が可能。シーズン序盤に遅れを取ったチームも、本来のパフォーマンスを発揮できれば奇跡の大逆転タイトルも夢ではない。

GT500クラスは、第7戦でポイントリーダーMOTUL AUTECH GT-R 松田/クインタレッリ組がまさかのノーポイント。この結果タイトル争いは一気に混戦模様。2位の大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組を筆頭に4台のLEXUS RC F勢が追う展開となった。

GT300クラスは第7戦で今季初勝利を飾ったVivaC 86 MCの土屋武士/松井孝允組がランキングトップに浮上。B-MAX NDDP GT-Rの星野一樹/ヤン・マーデンボロー組、ARTA BMW M6 GT3の高木真一/小林崇志組、SUBARU BRZ R&Dの井口卓人/山内英輝組、TOYOTA PRIUS GTの嵯峨宏紀/中山雄一組まで上位5チームが10ポイント差にひしめく大接戦となっている。

また、SUPER GT最終戦となる今大会では、ファンとともにシーズンを締めくくるフィナーレセレモニーやステージイベント、翌年から登場する新型マシンのお披露目イベントを開催。さらに、熊本地震の復興支援として、場内での募金活動やチャリティオークションを開催するほか、オートポリス大会の代替となる12日の第3戦のセレモニーには、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」も登場する予定だ。

前売りチケットは一部エリアは完売となったが、自由観戦エリア(2日通し券・大人5200円)、[V席]サポーターズシート(同・9500円)、テラス席 (同1万7500円)など、11月11日まで発売中。

【SUPER GT 最終戦】史上初の2日間連続決勝レースでタイトル決定へ

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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