昨季のイングランド・プレミアリーグを制し、奇跡の優勝と言われたレスター・シティ。エンゴロ・カンテはチェルシー移籍を決断したが、主力の多くは残留を選んだ。
昨季の活躍で多くの選手が注目を集めたレスター。カンテ、リヤド・マフレズ、ジェイミーヴァーディの3選手はビッグクラブ移籍の噂が絶えなかった。だが最初にヴァーディが残留を表明するとマフレズも続いた。
イングランド・プレミアリーグ第8節の前に行われた会見で、クラウディオ・ラニエリ監督は、「マフレズを残留させるのは難しかったか」との問いに「そんなに難しくなかった」と答えている。
「我々のプロジェクトを説明して、彼は大事な選手のひとりだと伝えた。彼はクラブに満足してくれていると思う」
今季は相手チームのマークも厳しくなり、昨季ほどドリブルでエリア内に切り込んで行けなくなっているが、それでもマフレズのテクニックと得点力はレスターの大きな武器だ。
《岩藤健》
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