ヒーローインタビューで柳田は、「試合に出たくないと思いました」と苦しかった日々を振り返った。9月1日の西武戦で守備中に右手親指を骨折、CSファーストステージで戦列復帰を果たしたが、前日まで無安打が続いていた。
だが五回にポストシーズン12打席目にして初ヒット、押せ押せの展開で打席に入った九回にはタイムリーを放ち、今季CS初打点も記録した。
「ポンさん(本多雄一)が前で点取ってくれたので、楽な気持ちで行きました。とにかく前に飛ばそう、それだけです。すごい嬉しかったです」
チームの勝利に貢献する一打を放った柳田の顔には、安堵の表情が浮かんでいた。
「つらかったですけど先輩方が声をかけてくださったので、前向いてやろうと思いました。足引っ張ってたんで、やっと役に立って…明日からも頑張ろうと思います」
【不定期更新 今日の萌ポイント】~試合前の円陣にて~ 柳田選手「えー、私事ではございますが・・・現在まだ、クライマックスノーヒットです!」全員「知っとるわ!(笑)」kz3「これって個人情報じゃない?大丈夫?(笑)」結果はナイスヒット! #sbhawks pic.twitter.com/d2FQ2YZIRa
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2016年10月13日
柳田のCS初安打&初打点にファンからは、「柳田が打ってくれたのは嬉しい!今日も打ちまくれ!」「柳田、松田も含めてまんべんなく打ってくれた」「ギータ最高すぎて涙出そう」「ギータ良かったね。明日もいっぱい打って」などの声が寄せられている。