ヤクルト・新垣渚(ピッチャー)※10月1日戦力外通告
「松坂世代」にして、高校時代、甲子園でスピードガンが導入され、初めて150キロを超えた選手。
その後大学に進学し、2002年に自由枠でダイエー(現ソフトバンク)に入団。そして2014年7月に、トレードでソフトバンクより加入した。
2004年には最多奪三振のタイトルを獲得し、同年から3年連続で2桁勝利を記録した。しかし2007年にNPBシーズン最多暴投となる、25投を記録するなど、制球難に苦しみ、当時監督であった王貞治氏から「暴投王」と言われてしまうほどであった。その後、防御率は4点台を下回ることはなく、今シーズンは1勝2敗、防御率6.67。
《荒井隆一》
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