サッカーブラジル代表FWネイマールが、今年度のFIFA最優秀選手(バロンドール)の最終候補3名に残りたいと希望を語った。
今夏のリオデジャネイロ五輪でブラジルに初の金メダルをもたらしたネイマール。個人タイトルとしては初のバロンドール受賞も注目されるが、「僕はトップ3に入りたいと思う。受賞者を予想するのは難しいね」と有力候補ふたりに次ぐ3番手と自己分析した。
「僕は(リオネル・)メッシが最高の選手だと思うし、彼はふたつのタイトルを獲得した。クリスティアーノ(・ロナウド)もタイトルを獲った。そういうことが重視されることもある」
リオ五輪前の7月に参加したイベントでは、ポルトガル代表が初の欧州選手権制覇を成し遂げた直後ということもあり、「ロナウドが最有力候補」と発言していたネイマール。今回の会見でもチームを勝たせた実績が投票に影響することはあると語った。
「必ずしも最高の選手が受賞するとは限らない。バロンドールが最高の選手に贈られるなら、受賞者は常にメッシだったと思う。僕は自分の人生に大満足だ。ブラジルで重要なタイトルを獲得できた。だからトップ3に入れることを願っている」
《岩藤健》
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