サッカースペイン代表MFダビド・シルバは、代表チーム内で求められる自身の役割が変化してきたことを受け止めている。シルバ自身もそうありたいと考えているようだ。
「正直に言って初めてスペイン代表でプレーしたときから、重要性は感じてきたよ」とシルバ。代表の中心的な存在だという自覚は昔からあったと笑う。それでも代表100キャップを超え、「チームを支えるベテランのひとりになった」と変化も口にした。
「より経験のある選手のひとりとして若手を助けていきたい。彼らはみな信じられないようなクオリティーを備えている。必要なのは出て行ってそれを示すことだ」
この会見のあと、スペイン代表は9月5日にワールドカップ最終予選でリヒテンシュタインと対戦、後半に7ゴール決めて8-0で大勝した。シルバも先発出場して2得点を挙げている。
《岩藤健》
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