侍ジャパンU-18、アジアの頂点に輝く…今井&堀で台湾打線を完封 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

侍ジャパンU-18、アジアの頂点に輝く…今井&堀で台湾打線を完封

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野球ボール イメージ
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日本代表は9月4日、「第11回 BFA U-18アジア選手権」の決勝戦で台湾と対戦。今井達也(作新学院)と堀瑞輝(広島新庄)の完封リレーで1-0で勝利し、2大会ぶり5度目(最多)の優勝を成し遂げた。

試合は序盤から息詰まる投手戦。両チームともに要所でかたい守備を見せ、一歩も譲らない展開が続く。

日本は0-0で迎えた6回裏、2死一、三塁の好機を作ると、納大地(智弁学園)が右翼前に適時打を放って待望の先制点を奪う。以降は無得点に抑えられたが、盤石の投手陣が打線をカバー。先発の今井が5回を1安打無失点とほぼ完璧な投球を見せれば、6回からマウンドに上がった堀も、前夜の韓国戦に続く快投を披露。4回で8奪三振を奪う見事なピッチングを見せてマウンドに仁王立ち。台湾打線に最後までつけ入る隙を与えなかった。

最後の打者から渾身の直球で見逃し三振を奪うと、マウンド上には歓喜の輪ができた。ファンからは、通算5度目となるアジア王者を祝福する声が多数寄せられていた。




《浜田哲男》

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