ボストン・レッドソックスは8月18日、デトロイト・タイガースと対戦し3-4で敗れた。レッドソックスの田澤純一は2点リードの八回に3番手として登板したが3点を失い、今季2敗目を喫している。
田澤は先頭のイアン・キンズラーから3連打で1点を返される。なおも無死一、三塁となったところでレッドソックス陣営が決断。田澤は1アウトも取れないまま責任走者を残してマウンドを降りた。
その後、レッドソックスは代わったブラッド・ジーグラーが逆転を許した。
終盤の逆転劇を許したレッドソックスにファンからは、「セットアッパーやクローザーは抑えて当たり前。打たれたときだけ注目されるから大変だね」「もうスターターだけで試合しよう。ブルペンは頼るな」「田澤もダメ。上原もダメ。それは勝利に不可欠なもののはずだったのに」「パペルボンを獲得して田澤と配置転換だな」などの声が寄せられている。
2011年までクローザーを務めていたジョナサン・パペルボンを、フリーエージェント(FA)で獲得するのではないかと報じられているレッドソックス。現状ではブルペンのテコ入れが必要か。
《岩藤健》
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