日本は第1泳者の萩野が2位でバトンタッチ。第2泳者の江原もイギリスと差のない3位でつなぐ。第3泳者の小堀は予選から大幅にタイムを短縮してイギリスを抜き、再び2位に順位を上げた。アンカーを任された松田がメダル圏内を死守して3位でフィニッシュ。日本に52年ぶりのメダルをもたらした。
【DAY5】競泳男子4×200mリレーで銅メダルを獲得した日本(萩野公介選手、江原騎士選手、小堀勇気選手、松田丈志選手)。東京オリンピック以来のメダル獲得という快挙を達成しました。#がんばれニッポン #競泳 #Rio2016 pic.twitter.com/TI2dhZ82E9
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2016年8月10日
水泳人生の集大成と今回のリオ五輪に臨んでいる松田は、「良い位置で引き継いでくれたので、なんとかメダルは絶対に獲りたいと思って泳ぎました。このメダルをきっかけに若い選手たちが、日本の自由形をさらに強くしてくれることを願っています」と語った。
日本チームのメダル獲得には、「今回は松田がメダルを獲ってくれたのが本当に良かった!」「52年ぶりにメダルを獲得した瞬間をLIVEで見れたのはほんとに震えた!」「久々にテレビの前で絶叫してしまった」「すばらしい成果ですね。 おめでとうございます!」など祝福の声が寄せられている。