土用の丑の日は“ウナギ味のナマズ”に舌鼓? 大阪・銀座で限定販売 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

土用の丑の日は“ウナギ味のナマズ”に舌鼓? 大阪・銀座で限定販売

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近大発ナマズ重 ランチで提供 2,200円(税込) 画像提供:近畿大学
  • 近大発ナマズ重 ランチで提供 2,200円(税込) 画像提供:近畿大学
  • 近大発ナマズが食べられる店舗(アクセス情報)
  • 近大発ナマズ蒲焼 ディナーで提供 2,000円(税込) 画像提供:近畿大学
  • 近大発ナマズのようす ウナギ減少の救世主となるか 画像提供:近畿大学
  • ナマズ重(小鉢付き) 画像提供:近畿大学
 7月30日は「土用の丑の日」。2015年に“ウナギ味のナマズ”として話題を呼んだ「近大発ナマズ」が帰ってくる。近畿大学は7月30日、大阪と東京で「近大発ナマズ重」と「近大発ナマズ蒲焼」を限定販売する。

 「近大発ナマズ」は、近畿大学世界経済研究所教授、「食縁」代表取締役社長の有路昌彦氏が平成21年(2009年)から6年間かけ、2015年に世界初の研究成果として発表した日本産のマナマズ。日本産マナマズは完全養殖が可能なため、近年問題視されているウナギの総供給量の低下を解決する救世主として期待されている。

 ナマズをウナギ味に近づけるため、有路氏は餌と水質をコントロール。水は地下水を利用することでナマズの泥臭さをなくし、独自にブレンドした餌でウナギの資質や弾力、香りを実現した。昨年7月24日の「土用の丑の日」には、近大発ナマズの試験販売を実施。結果、消費者の85%は“ウナギ味のナマズ”に「美味しい」と感じたという。

 2016年7月30日は、この「近大発ナマズ」を近畿大学水産研究所の銀座・大阪店の2店舗で限定販売。各店舗とも、ランチ・ディナーともに当日先着50食を提供する。ランチは「近大発ナマズ重(2,200円)」、ディナーは「近大発ナマズ蒲焼(2,000円)」で、いずれも税込み。

 照り照りのタレに光るふっくらとした切り身。脂の乗りは昨年12%から15%にアップしており、ウナギならではの濃厚な味の再現にも期待できる。決して一目では「ナマズ」とはわからない逸品に仕上がった。近畿大学は今後、マナマズの普及と「近大発ナマズ」をニホンウナギの半額以下の価格帯で販売することを目指している。

◆近大発ナマズ「土用の丑の日」限定販売
日時:7月30日(土)
 大阪 11:00~/17:00~
 東京 11:30~/17:00~
場所:【大阪】近畿大学水産研究所 大阪店(大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル6階)/【東京】近畿大学水産研究所 銀座店(東京都中央区銀座6-2 東京高速道路山下ビル2階)
販売数:両店舗当日ランチ・ディナーともに先着50食限定※なくなり次第終了
メニュー:
 ランチ「近大発ナマズ重」2,200円(税込)
 ディナー「近大発ナマズ蒲焼」2,000円(税込)
《佐藤亜希@リセマム》

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