サッカー日本代表FW岡崎慎司(レスター・シティ)が7月23日、ブログを更新。高校時代の夏の思い出をつづっている。
この日は、「夏ですね～。」とエントリー。「夏といったら皆さんは頭に何が浮かびます？」と問いかける岡崎。「僕は当然高校サッカーのインターハイ全国大会。」と自身は、滝川第二高校(兵庫県)在学中の夏を思い出すそうだ。
岡崎は3年時、島根県で開催された高校総体に出場しているが、同学年でメンバーに入れなかった選手は、試合会場に足を運ぶことはないという。しかし、「それが来たやつがいたんよ。そんで応援団長までして１、２年生を引っ張って盛り上げてさ。」と同学年の選手は、自ら率先してチームに声援を送っていた。
「あの時も試合が始まる前に泣いたよな。」と岡崎は、その姿を見て感極まった夏の日を振り返った。
2年時、岡崎は長崎県での高校総体に出場した。「宿舎の近くの足湯に毎日通ってたら、常連のおばちゃんと仲良くなってさー、高校卒業するまで文通してたな～。」と岡崎は、遠征先出会った年上の女性と意気投合し、その後も文通で交流を深めていたエピソードを明かしている。
「暑くて『熱い』から余計思い出に残るインターハイ！」と今年度も滝川第二高校は高校総体に出場する。母校を訪れた際の写真を2枚載せた岡崎は、「出場する全チームが悔いなく戦い、記憶に残る夏にして欲しいね」とそれぞれの健闘を祈り、ブログを締めくくった。
ファンからは、「部活の思い出は一生残りますよね！」「岡崎選手、涙もろいですね」「足湯のおばさん今もお元気ですかね？」「足湯のおばちゃんと文通ってなんかすごい。っていうか面白い！」「とってもオカちゃんらしくて素敵なエピソードだね！」などのコメントが寄せられていた。
高校総体で岡崎は、高校3年時にベスト8、2年時にベスト16入りしている。
《桜川あさひ》
page top
