バイエルン・ミュンヘンのマリオ・ゲッツェが7月21日、古巣ボルシア・ドルトムントへの復帰を決めた。この決断についてバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、「マリオの幸運を祈っている」とコメントした。
会見でゲッツェの移籍について聞かれると、「彼の去就についてクラブと話はしていない。インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)の試合に集中しなければならないからね。我々には素晴らしい選手がそろっている。それだけだ。ほかに言うことはない」と答えた。
ロッカールームで隣同士だったというフランク・リベリーは、「ずっと一緒にプレーしてきたし寂しくなるよ」と別れを惜しんだ。
「なんと言ったら良いか分からないが今後の活躍を祈っている。再びプレーする喜びを見つけてほしい。マリオと彼の家族の幸運を祈っている。ドルトムント時代は活躍したが、バイエルンではケガをして自信を失っていた。満足できる状態ではなかっただろう」
《岩藤健》
page top