8.江夏の9者連続三振奪三振が代名詞の江夏豊氏(当時阪神)は、1971年のシーズンで、防御率3.12で6勝9敗と負け越しており「今年はコントロールが悪い」と自身の投球に不満を漏らしていた。そんな中、江夏氏は9連続奪三振を宣言。この宣言は誰しもが耳を疑うものだったが、この年のオールスター第1戦で、9者奪三振を達成。この記録は今でも破られておらず、この試合では継投によるノーヒットノーランも達成した。《次ページ 大谷翔平が投げた162キロ》