広島市出身の山縣選手。小学校の頃の夢はプロ野球選手になることだった。広島カープの緒方孝市監督を選手時代からファンだったという。現在もカープの活躍から刺激を得ている。
「昨日カープも勝って、11連勝。広島の人間として活躍に刺激をもらっています。単純にカープに負けてられないように頑張ろうと思えます」
陸上競技での辛かったエピソードについて聞かれると、「中学生の頃、練習がしんどかった」と振り返る。小学校4年生の頃からずっと100mの選手だったが、当時は400m~800mの選手がこなすメニューをひたすらやらされていたという。
「100mはスピードが大事になる。スピードは短い距離しかもたないにも関わらず、持久力な練習を走った」
だが、当時の練習が今の自身のベースを作ったと結論づけた。「全日中(全日本中学校陸上競技選手権大会)のリレーで出場権を獲得するという目標に向かって、チームメートたちと頑張れたから乗り越えられた」と苦しさに耐えた要因についても語った。
#山縣亮太さん 代表決定記者会見 pic.twitter.com/OPUzTRBBbP
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年6月30日