サッカーのドイツ代表は6月26日、欧州選手権決勝トーナメント1回戦でスロバキアと対戦する。FIFAワールドカップ(W杯)との二冠を目指すドイツは、GKのマヌエル・ノイアーが会見に臨んだ。
5月30日の国際親善試合でも対戦した両チーム。そのときはドイツが1-3で敗れている。ノイアーは「親善試合で対戦した。彼らのことは分かっている」と話した。
「もちろんこの試合とはまったく別物だ。これはノックアウトゲームだからね。僕らはこの試合に向けてよく準備ができていると思う。準々決勝に進みたいから、できるだけ早く試合を決めるようにしたい。
ドイツの勝利を予想する声も多いが、ノイアーはスロバキア戦を楽観視してはいない。
「ひとつの試合のなかで何でも起こり得ると僕らは心得ている。どんな相手も軽んじたりしない。大会に残っているすべてのチームが、ここにいるにふさわしいということだ。あらゆる相手を真剣にとらえるし、相手がどこだろうと関係ない」
《岩藤健》
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