サッカーの欧州選手権（EURO）で6月13日、大会2連覇中のスペインがチェコと対戦した。チェコのGKペトル・チェフの好セーブに阻まれ、なかなか得点できなかったスペインだが、後半42分にジェラール・ピケのゴールで1-0の勝利を収めている。
アンドレス・イニエスタを中心に多彩な攻めを見せるスペインに対し、チェコは今季イングランド・プレミアリーグで最優秀GK賞を受賞したチェフが再三の好セーブ。終了間際まで無失点を続けた。
だがスコアレスドローが見え始めた後半42分、スペインはイニエスタからのクロスをピケが押し込んで決勝ゴールを奪った。
この試合にサッカーファンからは、「ピケさすがだ」「ピケはバルセロナだとレアル煽りまくってるけど、代表だとラモスといいコンビ」「イニエスタ→ピケのゴールも美しい！」「チェコvsスペイン熱すぎてやばいね。ほんとに緊迫してて面白かった」「チェフでしのいで攻撃でガッカリをチェコは何年も繰り返してる」などの声が寄せられている。
決勝ゴールのピケは試合後、「チームを勝利に導くゴールを決めたことはもちろん嬉しいけど、攻守にわたって全員のパフォーマンスが本当に素晴らしかった」とチーム全体の戦いぶりを称賛していた。
《岩藤健》
page top
