サッカースペイン代表のデル・ボスケ監督、改めてEURO後の退任を示唆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカースペイン代表のデル・ボスケ監督、改めてEURO後の退任を示唆

スポーツ 短信
ビセンテ・デル・ボスケ 参考画像(2016年3月24日)
  • ビセンテ・デル・ボスケ 参考画像(2016年3月24日)
  • ダビド・シルバ 参考画像(2016年4月12日)
  • ルーカス・バスケス 参考画像(2016年4月20日)
スペインサッカー連盟は5月17日、6月の欧州選手権(EURO2016)に出場する候補メンバーを発表した。今回の発表ではフェルナンド・トーレス、ジエゴ・コスタ、フアン・マタらが落選した。

スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は、コスタの落選について「状況を分析してのことだ。負傷の不安を抱える選手を、あまり多く連れていきたくない」と説明する。

「そういう選手はふたりいる。ダビド・シルバとルーカス・バスケスだ。バスケスは万全の状態ではないが、負傷する前から招集したいと考えていた。短い期間で回復できると思う」

EURO後の退任が濃厚と言われるデル・ボスケ監督。今回の会見でも心境に変化はないことを明かした。

「今のところEUROまでの十分なエネルギーは持っている。いま関心があるのはそれだけだ。そのことに最大限専念している。それが私の最大の関心事であり、責任のあることだ。その後、私がどうするつもりなのかは君たちが知っているとおりだ。考えを変えるつもりはない」
《岩藤健》

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