NPB(日本野球機構)は6月6日、マツダオールスターゲーム2016のファン投票中間結果を発表、セントラル・リーグの捕手部門で阪神の原口文仁が首位に躍り出た。
原口は2009年のドラフトで6巡目指名を受け阪神に入団。だが2012年オフに自由契約を経て育成契約に移行、今年4月下旬に支配下登録へ復帰したばかりだった。
3年ぶりに支配下登録された今季は、ここまで打率.343、5本塁打、19打点を挙げる活躍。ファン投票用のマークシートに名前の記載がないなか、ヤクルトの中村悠平らを抑えて4万5173票で首位に立った。
初の球宴出場が現実味を帯びてきた原口にファンからは、「打力なら12球団トップではないか」「ケガで練習できない間も努力を重ねてきた成果」「ついにここまできたか!楽しみ」「凄く頑張っている感が共感出来ます」「ノミネート外なのにほんとすごい!」など応援の声が寄せられている。
《岩藤健》
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