マリナーズが10点差を逆転、青木宣親も2安打1打点 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マリナーズが10点差を逆転、青木宣親も2安打1打点

スポーツ 短信
青木宣親 参考画像(2016年6月2日)
  • 青木宣親 参考画像(2016年6月2日)
  • 李大浩 参考画像(2016年6月2日)
シアトル・マリナーズは6月2日、敵地でサンディエゴ・パドレスと対戦し16-13で勝利した。マリナーズは最大10点差つけられたゲームを引っ繰り返し、4連戦を3勝1敗で終えた。

投手陣が打ち込まれ五回終了時点で2-12と大きく引き離されたマリナーズ。だが六回、1死からセス・スミスが四球を選んで出塁し、3連打で2点を返してなおも1死二、三塁。代打で登場した李大浩が3ラン本塁打を放ち、この回だけで5点を返す。

勢いが止まらないマリナーズは七回、1死から青木宣親が内野安打で出塁。再び打線がつながって2死満塁とするとカイル・シーガー、李大浩、クリス・アイアネッタ、ステフェン・ロメロ、ショーン・オマリーに連続適時打が飛び出す。この回2度目の打席を迎えた青木も適時打を放ち、この回だけで9点を奪って逆転した。

この勝利にファンからは、「見てるほうは面白かったよ。パドレスのファンは残念だったけど」「2死からシングルヒットだけで9得点は何かの記録になるんじゃないの?」「あきらめず戦い続けた結果だね」「こんな逆転劇は1986年のワールドシリーズ第6戦を見て以来だ」などのコメントが寄せられている。

マリナーズがツイッター上で行ったプレイヤー・オブ・ザ・ゲーム投票では、代打3ラン本塁打の李大浩が58%の得票率で選ばれた。


《岩藤健》

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