サッカーの国際親善試合が5月22日に行われ、イングランド代表はトルコ代表と対戦。6月の欧州選手権(EURO2016)へ出場するチームどうしの試合は、イングランドが2-1で勝利している。
前半3分、さっそく試合が動いた。デレ・アリからのパスをハリー・ケインが決め、イングランドが幸先よく先制する。だが10分後にはゴールを返され同点に追いつかれた。
1-1で折り返した試合は勝ち越し点が生まれないまま時間が過ぎる。待ちわびた瞬間は後半38分だった。ガリー・ケーヒルのシュートを相手GKが弾いたところにジェイミー・ヴァーディが詰め、決勝ゴールを押し込んだ。
今季イングランド・プレミアリーグで24得点をマーク、大ブレイクしたヴァーディが代表でもEURO出場にアピールした。
この試合についてイングランド代表のロイ・ホジソン監督は、「全体的に見て、なかなか良いプレーができたと思う。我々はまだ未完成で、やらなければいけない仕事があると示せたことも私には良かった」とコメントした。
「現状ではケインとヴァーディが起用可能な2トップだった。だがスタリッジやルーニーの調子が戻ってきたら、また少し競争が激しくなるしラシュフォードもいる」
《岩藤健》
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