サッカー男子のU-23日本代表は5月21日、トゥーロン国際大会の1次リーグB組でパラグアイと対戦した。日本は1点ビハインドから61分に追いつくも、試合終盤に勝ち越しを許して1-2で敗れた。
8月に控えるリオデジャネイロ五輪に向け、重要な大会として臨んだ日本。だが18分にハーフウェーライン付近でボールを奪われると、カウンターから最後はペドロ・バエズに押し込まれ先制を許した。
引いて守るパラグアイに苦戦した日本だが61分、原川力のスルーパスから浅野拓磨が同点弾。試合を振り出しに戻す。
だが日本は70分に再び失点する。エリア手前で与えたFKを、パラグアイのセルヒオ・ディアスに直接決められ、これが決勝点となった。
同日の試合でポルトガルがギニアに勝利したため、2連勝のパラグアイがグループ首位、1試合少ない日本は暫定で4位となっている。
《岩藤健》
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