今季ドイツ・ブンデスリーガで4連覇を果たしたバイエルン・ミュンヘン。30得点の活躍で得点王も獲得したロベルト・レヴァンドフスキは、DFBポカールとの2冠に意欲を見せた。
2014年夏にボルシア・ドルトムントから移籍してきたレヴァンドフスキ。ふたつのクラブで通算4度目のマイスターシャーレ獲得だが、今回はブンデスリーガ史上初の4連覇という記録がついている。
偉業達成に上機嫌のレヴァンドフスキは、「土曜日にDFBポカールのタイトルも獲得できたら素晴らしいね。僕たちにとって本当に良いシーズンになる」と話した。
「ドルトムントは今シーズン、彼らがいかに良いチームであるか何度も示した。もう少し運が良かったら、ヨーロッパリーグの決勝にも出場していただろうね。両チームとも攻撃陣に卓越した選手がいる。僕らの差はとても小さい。ミスは許されないし、トップコンディションが必要になる」
この試合でバイエルンを離れるジョゼップ・グアルディオラ監督については、「2年間で多くを学んだ。バイエルンへ来る前に比べ、もっと良い選手になれた」と感謝した。最後の試合も勝って恩師を送り出せるか。
《岩藤健》
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