ダンディーUの川島永嗣、チーム降格決定の心境つづる「悲し過ぎる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ダンディーUの川島永嗣、チーム降格決定の心境つづる「悲し過ぎる」

スポーツ 選手
川島永嗣 参考画像(2016年4月16日)
  • 川島永嗣 参考画像(2016年4月16日)
  • 川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)のブログより
スコットランド1部のダンディー・ユナイテッドに所属するGK川島永嗣が5月9日、チームが2部へ降格したことについてブログで心境をつづっている。

この日は「伝統」とエントリーすると、「必死に戦い続けてきた残留争いも、前節で儚く夢は消えてしまいました」と川島。

「とにかく残留するために自分に何ができるのか、考え、行動し続け、最後の最後まで気持ちを高く保ち、チャレンジしてきた分、残念な気持ちという以上に悲し過ぎる」と胸の内を明かした。

チームは5月2日にダンディーFCとのダービーマッチに臨み、1-2の逆転負けを喫した。この結果、ダンディーUは2部への自動降格が確定。川島はこの試合でフル出場している。

伝統のダービーマッチで降格が決定したことはファンにとって受け入れがたいことと前置きし、「それでも最後は拍手を送ってくれ、最後の最後までチームを応援し続けてくれたサポーターに心から感謝したい」とコメント。

「結果を残せず本当に申し訳なく思います」と謝罪の言葉を書きながらも、「敗北や失敗を受け入れなければ、人生先に進むことはできません」と今後のサッカー人生にこの経験を活かせるように努力を続けると前向きな姿勢も示した。

「最後の最後まで、勝ちにこだわってプレーしたい」と残りの試合を勝利すると誓う。

ファンからは、「岡崎優勝の陰で川島降格か…」「ようやく居場所を得たのに…」「ひっそりと降格が決まった感じ」「川島は救世主にはなれなかった」などの声が挙がっていた。

ダンディーUの最終戦は、5月14日にアウェーでキルマーノックと対戦する。
《桜川あさひ》

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