バルセロナは前半8分にリオネル・メッシがFKを直接決め、本拠地カンプ・ノウで先制に成功した。前半は1-0で折り返したが、後半に入ってバルセロナ自慢の攻撃陣が爆発する。
後半7分に敵陣でパスをカットしたところから、最後はルイス・スアレスが決めリードを広げた。スアレスは同16分にもネイマールが蹴ったCKから、頭で2点目を挙げている。
バルセロナは同29分にも相手GKのキャッチミスから、途中出場のラフィーニャが決めリードを大きく広げた。同38分にはスアレスのパスからネイマールにもゴールが生まれ、バルセロナは“MSN”そろい踏みで大勝した。
首位の座を守ったバルセロナにファンは、「連敗でどうなるかと思ったが立て直したかな」「内容が最近の試合では一番良かった。あとメッシのフリーキックが上手すぎた」「ネイマールも調子が戻ってきたな」「これ以上なく盛り上がる展開」などの声を寄せる。
今節でアトレティコ・マドリードが脱落し、優勝争いは勝ち点1差で追いかけてくるレアル・マドリードとの一騎打ちになった。最終節のグラナダ戦は勝てば優勝が決まる大一番。この試合を前にルイス・エンリケ監督は、「38試合のすべてを賭けて戦うのは全員にとってのモチベーションになる。魅力的な挑戦だ」とコメント。優勝するためグラナダへ行くと決意を語った。
[PRESS CONFERENCE] Luis Enrique says Barca will play to win in Granada: https://t.co/YnAR57eY8c pic.twitter.com/R6PK2gMouz
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2016年5月8日