バルセロナ、勝てば優勝の最終節へ…エンリケ監督「すべてを賭けて戦う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バルセロナ、勝てば優勝の最終節へ…エンリケ監督「すべてを賭けて戦う」

スポーツ 短信
バルセロナがエスパニョールに5-0の大勝(2016年5月8日)
  • バルセロナがエスパニョールに5-0の大勝(2016年5月8日)
  • リオネル・メッシ(左)とネイマール(2016年5月8日)
リーガ・エスパニョーラ首位のバルセロナは5月8日、第37節でエスパニョールと対戦し5-0で勝利した。同日の試合でレアル・マドリードも勝利したため、今季リーガの優勝争いは最終節まで続く。

バルセロナは前半8分にリオネル・メッシがFKを直接決め、本拠地カンプ・ノウで先制に成功した。前半は1-0で折り返したが、後半に入ってバルセロナ自慢の攻撃陣が爆発する。

後半7分に敵陣でパスをカットしたところから、最後はルイス・スアレスが決めリードを広げた。スアレスは同16分にもネイマールが蹴ったCKから、頭で2点目を挙げている。

バルセロナは同29分にも相手GKのキャッチミスから、途中出場のラフィーニャが決めリードを大きく広げた。同38分にはスアレスのパスからネイマールにもゴールが生まれ、バルセロナは“MSN”そろい踏みで大勝した。

首位の座を守ったバルセロナにファンは、「連敗でどうなるかと思ったが立て直したかな」「内容が最近の試合では一番良かった。あとメッシのフリーキックが上手すぎた」「ネイマールも調子が戻ってきたな」「これ以上なく盛り上がる展開」などの声を寄せる。

今節でアトレティコ・マドリードが脱落し、優勝争いは勝ち点1差で追いかけてくるレアル・マドリードとの一騎打ちになった。最終節のグラナダ戦は勝てば優勝が決まる大一番。この試合を前にルイス・エンリケ監督は、「38試合のすべてを賭けて戦うのは全員にとってのモチベーションになる。魅力的な挑戦だ」とコメント。優勝するためグラナダへ行くと決意を語った。

《岩藤健》

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