香川真司のボルシア・ドルトムントは5月7日、ドイツ・ブンデスリーガ第33節で長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトと対戦する。フランクフルトは残り試合に1部残留がかかっている。
現在16位のフランクフルトは、このままだと降格プレーオフへ回ることになる。少しでも多くの勝ち点を積み上げ降格圏から脱出したい。
対するドルトムントも、残り2試合で勝ち点5差のバイエルン・ミュンヘンを逆転するためには、まず自分たちが全勝してライバルの結果を待つしかない。必勝を期すフランクフルト戦だが、チームは主将マッツ・フンメルスの移籍騒動、イルカイ・ギュンドアンの故障を抱えている。
試合前の会見に出席したドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、「何も新しく言えることはない。私からもクラブからの見解もだ。もちろん私がフンメルスに代わり話すこともできない」と移籍に関しては口を閉ざした。
互いに負けられない理由があるドルトムントとフランクフルト。ブンデスリーガ日本人対決の行方はいかに。
《岩藤健》
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