5月4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティ(イングランド)はレアル・マドリードと対戦し0-1で敗れた。2戦合計スコアでも0-1で敗退し、初のCL決勝進出はならなかった。
試合後の会見でシティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は、オウンゴールの1失点で敗れた試合を「敗戦に値する内容ではなかった」と振り返っている。
2試合、180分間通じて好セーブを見せたGKジョー・ハートが、不運な形で失点した場面をペジェグリーニ監督は「マドリーはとてもラッキーだった。クロスがDFに当たって決まったのだからね」と悔しそうに語った。
「失点後も時間はあったが、どちらのチームもチャンスを作れなかった。ファーストレグと似た試合になった。どちらにも決定機がなかった。良い選手が両チームにいれば、普通は攻撃的な試合になるものだがね」
この試合でシティは守りの要ヴァンサン・コンパニが前半の早い時間帯に負傷、開始10分のアクシデントもあって敗れた。
《岩藤健》
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