ドルトムント、後半4失点でEL敗退…トゥヘル監督「説明できない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドルトムント、後半4失点でEL敗退…トゥヘル監督「説明できない」

スポーツ 短信
ドルトムント対リバプール(2016年4月14日)
  • ドルトムント対リバプール(2016年4月14日)
  • 香川真司 参考画像(2016年4月14日)
UEFAヨーロッパリーグ(EL)は4月14日、準々決勝セカンドレグの4試合が行われた。日本代表MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は、敵地でリバプール(イングランド)と対戦し3-4で敗れた。香川は先発して後半32分までプレーしている。

試合はリバプールのホームで劇的な結末を迎えた。前半0-2で折り返したホームチームは、後半3分に1点を返すものの同12分にマルコ・ロイスのゴールで再び2点差に引き離される。

これで勝負ありかという雰囲気も漂う中、リバプールは同21分にフィリペ・コウチーニョが追撃弾。さらにママドゥ・サコのゴールで3-3の同点に追いついた。この時点でもまだアウェーゴールの差でドルトムントが有利、引き分けなら勝ち上がりという状況だった。しかし、試合の流れは完全にリバプールへ傾いており、どちらに転ぶか分からない時間が続く。

耐え続けたドルトムントだが後半46分、最後はFKの流れからデヤン・ロヴレンに決勝弾を許して敗れた。

試合後の会見でドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、「逆転される雰囲気があった」と肩を落とした。

「期待されているような説明はできないと思う。説明できるということは論理的であったり、戦術的であったり…少なくとも、試合の流れが変わるような場面があったということだ。だがそういうものはなかったと思う。3点を奪うことはできたが同点になってからは、我々のサポーター以外の全員がこういうことになりそうだと感じる雰囲気があった」

《岩藤健》

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