インテルに所属する日本代表DF長友佑都は、シーズン開幕前の低評価を覆し新たな契約目前まで迫った。7日にイタリアメディアは長友とインテルが契約延長で合意間近と報じた。
長友とインテルの契約は7月までのため、今夏での移籍も噂された。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドも、移籍市場での獲得に興味を示したが最後は長友のインテル愛が実った。
契約期間は2年プラス1年間のオプションで、年俸は推定350万ユーロ(約4億3000万円)。
今季の長友はロベルト・マンチーニ監督の構想外とも言われ、開幕前は移籍の噂が盛んに報道された。だがインテル残留を決断すると、シーズン途中から再び先発メンバーの座を取り返し、クラブや監督からの信頼を勝ち取った。
契約が正式発表されれば長友は来季インテルでの6シーズン目を迎える。名門復活に向け日本人サイドバックの活躍に期待がかかる。
《岩藤健》
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