試合は開始早々にミランがPKを獲得する。これをルイス・アドリアーノが決め、敵地で先制に成功した。だがミランは前半44分、コーナーキックから最後はマウリシオ・ピニージャのオーバーヘッドシュートで同点に追いつかれる。
1-1の同点で折り返した後半18分、アタランタはマウリシオ・ピニージャがゴールを決め勝ち越す。ミランはアタランタのゴールに迫るが点は奪えず、リーグ戦5試合ぶりの勝利はならなかった。
勝ち点3を逃したアタランタ戦後の会見でシニシャ・ミハイロヴィチ監督は、「4試合で勝ち点2しか取れないなどあってはならない。ファンに申し訳なく思うし、責任は私にある」と謝罪した。
ミランは9日の第32節、ホームにユベントスを迎える。5連覇に向け歩を進める相手に対しミハイロヴィチ監督は、「ユーベが我々より強いのは明らかだが、勝てないという意味ではない。試合まで一丸となって、しっかり練習していく」と語った。
コッパ・イタリア決勝の前哨戦でもあるユベントス戦。この試合に向けてミハイロヴィチ監督からは、緊急合宿を張る計画も明かされている。
Coach Mihajlovic: "We will now go into a training retreat until the situation improves" https://t.co/298wxcFSD3 pic.twitter.com/f5dhP7sOvq
— AC Milan (@acmilan) 2016年4月3日