シーズン前半は低調なパフォーマンスから批判にさらされ、今夏での移籍も噂された本田圭佑。しかし、後半の活躍で信頼を取り戻した10番とACミランは、契約延長に向け交渉を開始した。
イタリアメディアが伝えたところによれば、クラブ側は現在の年俸250万ユーロ(約3億1700万円)から、200万ユーロ(約2億5400万円)プラス出来高払いの減俸を提示。2017年6月で満了を迎える契約を延長しようとしている。
前半戦は17試合中、5試合の先発にとどまった本田。クラブ批判とも取れる発言もあり、移籍金が得られるうちにミランは売却するのではとささやかれた。だが後半戦は全13試合に先発、今季2ゴール7アシストをマークして再び中心メンバーに復活した。
首位通過を決めたロシアワールドカップ(W杯)2次予選、シリア戦のあと「クラブに戻って自分の仕事をする」と話していた本田。本人の希望は残留と言われるが、ウェストハムからの興味も伝えられており、今後の去就に注目だ。
《岩藤健》
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